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富田の未来

富田の未来富田の未来

“一人ひとりが輝ける”
そんな富田製薬の未来を
創造したい

富田製薬はどんな未来を目指しているのか。
そのためにどういった課題をどのように解決しようとしているのか。
富田製薬の「ありたい姿」とは何か。
10年後、それぞれの立場で、事業を牽引する存在となっているであろう「次世代リーダー」のみなさんに
「富田製薬のこれから」について、ざっくばらんに語り合っていただきました。

京小 晋平

国内営業部 
東京支店 支店長

京小 晋平

2009年入社
吉本 由典

研究本部 課長

吉本 由典

2013年入社
南 翔太

信頼性保証本部 
品質保証統括室 室長

南 翔太

2011年入社
斎賀 学

人事部 課長

斎賀 学

2008年入社

富田製薬をどんな会社にしていきたいか

楽しく、前向きに取り組める会社に

斎賀

斎賀

私が考えるのは、「従業員がイキイキ、ワクワクできる会社でありたい」ということです。従業員一人ひとりが働く意義を実感できる。そんな会社にしたいです。
南

私も同じです。自分が楽しくなければ、仕事はうまく前に進みません。品質保証部は今、デジタル化を積極的に取り入れるなど、組織としてさらに向上するための土台を作っている段階です。 メンバーは新しい仕組みに挑戦しながら、着実に成果を積み重ねています。
対談の様子
吉本

吉本

富田製薬は地域に根ざし、130年以上の歴史を刻んできた会社です。海が近いという地理的特徴を活かし、無機塩類を基盤に独自の発展を遂げてきました。その経験と技術をもっと深め、強く打ち出すべきだと思います。健康・衛生製品へのニーズがいっそう高まる中、富田製薬には市場の期待に応える高品質の製品を生み出す力があるし、それにより、多くのお客様に喜んで頂けるのではないでしょうか。
京小

京小

国内の粉末透析剤市場でリーディングカンパニーと呼ばれるほどになった実績を基に、今後は透析剤で海外に打って出ようとしている。このチャレンジは成功させたいですね。世界市場に出れば、富田製薬の知名度は今以上にアップするでしょう。 吉本さんが言うように、品質と独自性ではどこにも負けない。確かな技術力があるので、他社が手を出せない領域にも入っていけるはずです。そうした開発がうまくいけば、会社はより発展できるのではないかと感じます。

富田製薬が抱える課題は何か

事業環境の高度化・複雑化に、柔軟に対応できていない

京小

京小

いろんな製品を生み出すリソースが社内に蓄積されているので、これらをもっと効果的に使いたい…というのは感じますね。製品がバラエティーに富み過ぎると、マンパワーが分散してしまう。そこで数年前から製品の選択と集中を実施し、いくつかの製品を販売終了にしました。それでも売上は大きく下がらず、利益はむしろプラスになっています。製品の選択と集中をさらに進めて、競争力の強い製品にリソースを集中させれば、もっと利益が厚くなるように思います。
対談の様子
吉本

吉本

近年、一人あたりの平均労働時間は減少傾向にあります。労働量を抑えながら利益を高めるためには、付加価値の高い製品づくりが不可欠です。製品の選択と集中を進める際には、どの製品が付加価値を生み、継続的に利益を拡大できるのかを、現状分析に基づいて見極めることが重要です。
南

数だけを追うのではなく、利益を厳密に見ないといけない。そういう意味で、富田製薬の製品づくりは、転換点を迎えているのだと感じます。
京小

京小

付加価値の高い製品に集約ができると、同じ労力でも利益が上がるから、従業員の負荷は減るはず。でも、みんなそういう実感を持ってくれていますかね?
南

負荷は減っていると思います。ただ、製品の選択と集中はまだ十分ではないでしょう。
吉本

吉本

業務が高度化しているという点も大きいと思います。法規制が厳しくなり、手順がいっそう厳密になっている。業務の高度化に対応する時間が増え、生産性に影響を与えている面はあるかもしれません。
斎賀

斎賀

そうすると、高度な業務に対応できる人材をどう育てていくかが課題になってきますね。そういった会社としての器を持ち、人を育てる仕組みが充実しているか…と言えば、まだまだ改善の余地があると思います。人事考課制度や教育・研修の仕組みなど、一人ひとりの意欲を引き出すものにしていかないといけないと痛感します。

課題をどのように解決しようとしているか

前向きな人の意欲を活かす仕組みを整えたい

斎賀

斎賀

人事としては、まず人事考課制度を整備したいと考え、既に改革プロジェクトも走らせています。例えば、従業員のキャリアパスは、多様であっていい。人や組織のマネジメントの道だけでなく、スぺシャリストとして専門性を極める道もあると選択の幅は広がります。どちらの道を選んでも適正に評価する制度が必要です。 上司はメンバーの結果だけを見るのではなく、取り組みプロセスまで捉えて成果につながる行動の成長度を評価する。メンバーは目の前の仕事を片付けるだけでなく、3年後、5年後を見据えながら一歩先の努力をする。人事考課制度の充実が、そうした風土の形成に役立てばいいと考えています。
対談の様子
吉本

吉本

従業員一人ひとりの仕事に抱く価値観がそれぞれ異なるのはいいと思うんです。仕事をがんばりたい人は成果を出して、その成果が報われる。プライベートを大事にしたい人も、ワークライフバランスをうまくとりながら、就業時間内に効率よく仕事に取組み、成果を出し、組織に貢献する。より多くの人が納得できる仕組みになるといいですね。
京小

京小

ジョブローテーションを経験するというのも良いかもしれない。隣の芝生はつい青く見えがちですが、やってみるとどの仕事にも苦労があるとわかります。何より、違う視点を持った人が職場に入ることで、ずっとその現場にいる人には気づかない無駄が見えてくるかもしれません。
吉本

吉本

一方では、長くその現場にいないと身につかないスキルというのもありますよね。ジョブローテーションで組織を横断させる仕組みと、一つの領域で専門性を極めさせる仕組み。この2つの両立は難しいかもしれませんが、実現できれば今までにない価値が生まれるのではないでしょうか。
南

大事なのは、従業員が自発的に、自身のキャリアパスを考えるようになること。そのための環境や情報を提供することだと思います。自分の進む道を自分で考えて方向性が定まれば、仕事に対する前向きさも違ってくるはずです。
京小

京小

自社の環境整備とともに並行しないといけないのが、吉本さんや京小さんが言っていた「富田製薬ならではの技術・独自性を活かし、新たな付加価値をどう生み出すか」ということですよね。
吉本

吉本

これまで無機塩に関わる事業から始まって、食品、医薬品をはじめ人々の健康に深く関わる製品を長く作っている。この経験と積み上げた技術をしっかりと見つめ直せば、新たなイノベーションを起こす可能性はあると思います。そのためには、培ってきたことを効果的に利用しよう、もっと深堀りしようという姿勢が必要かもしれません。
京小

京小

例えば、半導体分野で当社の素材を活かしてもらうというアプローチができないわけではありません。他にも、自動車業界で研究されている全固体電池の分野も有望かもしれない。もちろん、入り込むのが簡単でないのは重々承知ですが。そういう分野で勝負できるだけの品質が、富田製薬の製品にはあるということです。
海外展開も同じで、市場の可能性は大きい。ニーズが多様なので、富田製薬の素材が活躍できるフィールドは必ずあります。研究開発、あるいは品質管理などの部門と協力し、情報を分析して進めていきたいと思います。
吉本

吉本

営業部門や研究開発部門が、新製品開発や新市場開拓に安心して取り組めるよう、必要なレギュレーションに関する情報を揃えたり、品質に問題ないか確認しておきたいですね。ブレーキ役の品質保証が機能してこそ、営業も研究開発も自信を持ってアクセルを踏み込めるでしょうから。
京小

京小

そういう前向きな動きをする人たちが輝けるように仕組みを作るのが、私たち人事の役割ですね。個々の従業員のやる気、意欲を起爆剤として、組織全体のエネルギーを引き出す。そして、組織として事業課題を克服していく。事業を推進させようと努力する人々の思いを、人事制度の中に反映していきます。従業員同士のやる気がもっと結集されれば、富田製薬はさらに発展できるでしょう。

富田製薬をどんな会社にしていきたいか

楽しく、前向きに取り組める会社に

南

品質はよく、コストに見られがちです。品質を高めようとすると手間や時間がかかり、それらは全てコストに跳ね返りますから。しかし、「品質=コスト」という捉え方は、短絡的に過ぎます。品質はコストではなく、企業価値を高めるもの。「あの会社の製品なら間違いない」という信頼は、品質の高さこそが生むのです。
京小

京小

賛成です。決して大手ではない富田製薬が生き残り、事業を何十年と安定して継続するには、何が信頼につながるのか、本質を見極める目を鍛えることが大事だと思います。
対談の様子
斎賀

斎賀

従業員一人ひとりが「品質を高めよう」と努力することで、お客様の信頼が生まれるのだと思います。それがひいては、事業の安定的発展につながるのでしょう。
吉本

吉本

地域にある会社なのだから、地元とのつながりも大切にしたいですね。結局、地域の自然と人々に囲まれてこそ、私たちもここで活動できるのですから。あらゆる角度からもっと社会に信頼される会社になりたいですし、成長と持続可能性を両立させる企業であり続けたいと思っています。